海上保安庁の船舶については番号を附与することになっています。
例えば、塩釜海上保安部所属のヘリコプター搭載の大型巡視船ざおうは「PLH05」という具合にです。
ヘリコプター搭載大型巡視船のPLHとは、Patrol vessel Large with Helicopter
から
その記号をとっています。以下、次のとおりです。
大型巡視船 PL Patrol vessel Large
中型巡視船 PM Patrol vessel Medium
小型巡視船 PS Patrol vessel Small
消防船 FL Fire fighting boat Large
大型巡視艇 PC Patrol Craft
小型巡視艇 CL Craft Large
消防艇 FM Fire Fighting boat Medium
大型測量船 HL Hidrographic survey(service) vessel Large
中型測量船 HM Hidrographic survey(service) vessel Medium
小型測量船 HS Hidrographic survey(service) vessel Small
航路標識測定船は、Aids to navigation evaluation vessel ですが、
大型設標船と同じ LL Light-house service vessel Large
中型設標船(大型灯台見回り船) LM Light-house service vessel Medium
灯台見回り船 LS Light-house service vessel Small
灯台に水銀が使われているのは、数トンの重さのレンズを回転させるためで、レンズを受け台に取り付けて、比重の重い水銀が入っている水銀槽に浮べています。
そうすることにより、人の指の力でも軽く回転させることが出来るようになります。
近年設置されている灯台は、電球の製造技術及び能力向上(光力増大)に伴い、大きく重いレンズを使用しなくても灯台の光を遠くまで照らすことができるようになったので、新たに新造される灯台には、水銀槽は使用されていません。
塩屋埼灯台のレンズ(第三等大型レンズ)は、重量約
3,770Kg、水銀は約
145Kg使用しています。
船の重さとは、ある大きさで一定の水が入った水槽に、ある大きさの船を浮かべたと仮定した時に、船自体が水を排除するため、水槽内の水があたかも増えたように見えますが、この見かけ上増えた水の量(船が水を排除した量)の重さをいいます。
すなわち、これが船の全重量であり、「排水量」とも呼ばれています。
しかし、実際にその船に見合った大きさの水槽を製作し、これに船を浮かべて重量(重さ)を計量することは、困難であることから、船体建造時の設計段階において、造船所で細かな計算がなされ、船の重量(重さ)が算出されています。
海上で遭難した場合、海上保安庁が実施する海難救助に関しては、レジャー、漁業等の仕事を問わず、費用はかかりません。
また罰則につきましても明らかにいたずらや悪質な故意でない限り、ありません。
ただし、海上保安庁も限りある勢力で様々な業務に対応していることから、
緊急性のないものや、人命に危険がないと判断された場合などには、民間救助組織に連絡をとって対応を依頼する場合もあります。
この場合は有料となります。詳細については、会員制救助機関「BAN」にお問い合わせ下さい。
また、海難救助等をボランティアで行う団体、日本水難救済会による救助活動も行われています。
まずは、航行中にトラブルが起らないよう、出航前点検はきちんと行い、必ず救命胴衣の着用をお願いいたします。