AIS活用事例
事例の概要
@の位置  
 AIS卓配置の運用管制官Aにより乗揚げ防止ラインを通過した船舶M号(AIS搭載船)を確認。
Aの位置
 M号がこのままの針路で航行を続けた場合、布施田水道の南側海域に存在する浅瀬に約200mまで接近することがAIS画面により判明したため、運用管制官AによりM号あて注意喚起のAISメッセージを送信するとともに、レーダー卓配置の運用管制官Bに報告を行う。(このときM号の針路は約240度)
Bの位置
 運用管制官Bはレーダー卓に備えてある無線を使用し、M号に対し無線交信による注意喚起を実施。
 この際、M号から針路を何度に変更すればよいかアドバイスを求められたことから、AIS画面により安全な針路を確認し、220度に針路を変更するように指示。(無線交信後、M号は直ちに針路を変更)

  その後M号は付近海域を安全に通過しています。これは伊勢湾海上交通センターのレーダー有効範囲外であり、従来ではその動静が把握できなかった海域においても、AISの導入によりM号の現在位置及び針路が画面表示にて瞬時に把握できるため、運用管制官から適切な指示を行うことが出来たという事例です。

※この図を航海の用に供することはできません。
 航海用には海図又は電子海図をご利用下さい。 


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