関門海域を航行する船舶の国際VHF聴守状況

 1.VHFによる情報提供の趣旨
 

 

 
 関門海域を航行する船舶の海難(衝突、乗揚げ等)を未然に防止するため、関門海峡海上交通センターでは通航船舶に対し国際VHFを使用して、必要な情報を提供しております。

 事前に当センターに通報のない船舶に対しても、当センターでは海難の未然防止のために必要な船舶に対して、可能な限り船名を把握し情報提供に努めております。

 

 2.平成14年10月の状況
 

 

 
 平成14年10月(国際VHF聴守指導強化月間)の1ヶ月間、当センターから任意の682隻に対し、国際VHFで呼び掛けたところ約55%しか応答が得られませんでした。
 
 3.聴守率アップへの取組み
 

 

 
 このような状況では、危険の多い関門海域内を通航する船舶の安全を確保できないことから、当センターでは情報提供の目的で国際VHFを使って呼び掛けた船舶のうち、応答のない船舶に対しては船舶電話を使う等の方法により、また巡視艇や門司海上保安部航行安全課と協力して、1隻ずつ国際VHFを聴守するよう指導しております。
 
 4.聴守率の現状把握
 

 

 
 上記の他、毎月1週間程度「国際VHF聴守状況調査」を実施して聴守率の現状を把握し、さらなる聴守率の向上に努めております。
 
   このグラフは、調査を開始した平成15年2月から現在までの聴守率を示すものです。
 

 

   次のグラフは、この調査の中で日本船と外国船の聴守率を比較したものです。
 

 


 

 5.協力のお願い
 

 

 
 関門海域で国際VHFを聴守しない船舶が1隻でもいれば、10隻の船舶が迷惑を被ることもあります。当センターでは1隻の国際VHF聴守指導が10隻の船舶を助けるとの考えで聴守率向上に取り組んでおりますので、通航船舶の皆様の御協力をお願い致します。
 
 
VHFch16常時聴守 よろしくお願いします!