2 航路及びその付近における通航船舶の交通流

(1) 来島海峡西口
イ 通航船舶の状況
西口付近では、通航船は来島海峡航路の南側半分に集中し、北流時は東航船、南流時は西航船が航路出入口の南端付近を航行する傾向があり、特に南流時は、航路西口付近で進路の交差が生じます。
  また、航路に入航する東航船は、安芸灘南航路(推薦航路。以下同じ。)を主体としつつ、安芸灘北航路(推薦航路、以下同じ)と両航路の間の広い海域から来島海峡航路出入口に向かい収れんするように航行し、西航船は、逆に、来島海峡航路から広い海域に向かって拡がるように航行しています。
その他、鼻栗瀬戸、宮ノ窪瀬戸及び大下瀬戸方面に向かう船舶が航行しており、複雑な交通流を形成しています。
 ロ 通航船舶の速力
通航船舶の速力は、12ノット以下のものが67%、さらに10ノット以下のものが31%を占めています。
 (2) 来島海峡東口
イ 通航船舶の状況
 東口付近では、北流時は、東航船と西航船の通航海域はほぼ分離されており、南流時は、航路の外側で進路の交差が生じています。
また、新居浜・東予方面に向かう船舶が航行しており、複雑な交通流を形成しています。
ロ 通航船舶の速力
通航船舶の速力は、12ノット以下のものが61%、さらに10ノット以下のものが36%を占めています。