船舶の航行安全を守るため、海上にはブイや灯台(標)等の航路標識が設置されていますが、これらの航路標識は形や色、そして光り方によって、いろいろな意味を表していることは良く御承知でしょう。 たとえば、航路の両側に設置されている赤色と緑色のブイ、安全な航路を示す赤色たてじまのブイ、海上での工事区域範囲を示すために設置されている黄色のブイ等は良く見かけるので、その色や形が表す意味は良く御理解されていると思いますので、このコーナーでは時々見かける黒と黄色の横じまのブイと赤と黒色の横じまのブイについて説明します。 次の図は方位標識と孤立障害標識が設置されている海域の状況を示しています。 |
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@ 方位標識の意味と利用上の注意点 方位標識には北方位、東方位、南方位、西方位の4種類があり、その標識が与られた名称、機能の方向に安全な可航水域があることを示し、逆の(反対の)方向に岩礁等の障害物があることを意味し、標識は黄色と黒色で塗り分けられ、光の色は白、光り方は急閃光または急閃光と長閃光を組み合わせた、早いリズムで航海者の目を引くように配慮されています。 |
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A 方位標識の塗色とトップマーク |
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トップマークの覚え方 |
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| 塗色はトップマークの三角形が向いている方向が黒色でその反対側が黄色に塗られています。 |
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B 方位標識の光のリズム(色はすべて白色) |
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| ★ 北方位は急閃光の連続ですから良く解ります。 ★ 東方位は3閃光ですから見た感覚で解ると思います。 ★ 南方位は約6秒間急閃光が出たあと2秒間の長閃光が出ます。 ★ 西方位は約10秒間急閃光が出たあと約5秒間休みの繰り返しです感覚的に覚えられると良いでしょう。 ◆ この方位標識は港の中の航路の出入口や屈曲点、分岐点等で使われることもありますが標識の持つ意味は同じです。 |
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C 明石海峡周辺の使用例 |
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ブイや灯標等が設置されている位置またはその付近に岩礁、浅瀬、沈船等の障害物が存在することを意味しています。 |
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@ トップマーク 黒色の球がたて方向に2個並んでいます。 A 塗色 黒地色に赤色の横帯が1本入っています。 B 光の色とリズム 5秒間に2回の白閃光かまたは10秒間に2回の白閃光で表されますが、我が国では「5秒間に2閃光の白光」が使われています。 |
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このコーナーでは、2つの特異な航路標識を紹介しましたが、特に、方位標識はその標識が表している意味を誤って覚えたり、誤って利用したりすると直ちに海難に繋がるので、注意しましょう。 |
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| ※ 運輸安全委員会では、海難の発生に関する分析と注意喚起の呼びかけが行われています。→船舶事故インフォメーション | |
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