灯台のレンズが入っている部分でガラス窓から上部を「灯ろう(篭)」、その下の部屋を「灯室」といいます。
 灯台の高さは、建物の頂部までの高さではなく、平均水面(海面)から灯火の中心までの高さをいい、立石岬灯台では122メートルあります。

 灯ろうの中には、電球とレンズが入っており、100V-500Wのハロゲン電球で、約260,000cd(カンデラ、40W蛍光ランプの約700本分)の明るさの光りを出し、22海里(かいり、1海里は1,852m)の遠方まで光りを届けます。

 灯台の光る部分を灯器(とうき)と呼びますが、立石岬灯台は、LB-40型灯器といい、モーターで回転しています。(40は直径40cmのレンズを意味します。)
 以前は、フランス製の固定レンズを使用していましたが、昭和35年に、回転式に変更されました。
 現在使用している灯器は、昭和46年に製造され、以来修理をしながら、35年間使用しています。

 灯器の内部には、電球が2個入っており、使用している電球が切れると、自動的に予備の電球に交換し、灯台が消えないようにしています。
 電球は、切れていなくても、敦賀海上保安部の職員が定期的に交換し、「灯り」を消さないよう保守しています。

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