【第一体制】 (台風:12時間以内に港に到達すると予想、低気圧:暴風(雪)警報発表時) |
1 在港船舶は荒天準備を行い、必要に応じ直ちに運航できるよう準備する。 2 工事作業船は係留を強化するとともに、工事資材等の流出防止措置を取る。 3 錨泊船は船橋当直を強化し、走錨防止対策を取る。 4 国際VHF等により海上保安庁との連絡手段を確保する。 5 AIS搭載船舶はAIS装置の常時作動を確認する。 |
【第二体制】 (台風:6時間以内に港に到達すると予想、低気圧:暴風(雪)警報が発表され陸上での風速が25m以上) |
1 在港船舶は係留を強化し、厳重な警戒態勢を取る。 2 総トン数2,000トン以上の船舶は、港外へ避難する。 3 錨泊船は走錨防止対策を強化して厳重な警戒態勢をとり、必要に応じて安全な海域に避難する。 4 国際VHFを常時聴取し、海上保安庁からの連絡に備える。 5 AIS搭載船舶は、AIS装置の常時作動を確認するとともにメッセージの受信に注意する。 |
【勧告】 (暴風(雪)警報発表で、かつ港内結氷時) |
1 無理な運航をせず、状況に合わせた荒天対策を行い、厳重に保船すること。 2 国際VHF等により海上保安庁との連絡手段を確保する。 3 AIS搭載船舶はAIS装置の常時作動を確認する。 |