【勧告】第一体制（警戒）

１ 在港船舶は、係留強化又は陸揚げ固縛等の荒天対策を行い、必要に応じて乗組員を待機するなど、警戒すること。 　なお、保船困難が予想される船舶は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難すること。 ２ 危険物積載船は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難するなど、必要な対策を行うこと。 ３ 運航基準や作業の中止基準等が定められている船舶は、その安全対策を遵守し、対応策の措置を行うこと。 ４ 錨泊船は、走錨防止対策や厳重な警戒を行うなど、荒天対策を行い、必要に応じて余裕のある時期に安全な海域へ避難すること。 ５ タグボートの支援を必要とする大型船は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難すること。 ６ ＡＩＳ搭載船舶は、ＡＩＳを常時作動させること。 ７ 国際ＶＨＦ搭載船舶は、適切な当直員を配置し、ＶＨＦ（ｃｈ１６）を常時聴守すること。

【勧告】第二体制（避難）

１ 在港船舶は、係留強化又は陸揚げ固縛等の荒天対策を行い、必要に応じて機関を準備するなど、速やかに避難できる態勢を整えること。 なお、保船困難が予想される船舶は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難すること。 ２ 危険物積載船は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難するなど、必要な対策を行うこと。 ３ 運航基準や作業の中止基準等が定められている船舶は、その安全対策を遵守し、対応策の措置を行うこと。 ４ 錨泊船は、走錨防止対策や厳重な警戒を行うなど、荒天対策を行い、必要に応じて余裕のある時期に安全な海域へ避難すること。 ５ タグボートの支援を必要とする大型船は、余裕のある時期に岸壁を離れ安全な海域に避難すること。 ６ ＡＩＳ搭載船舶は、ＡＩＳを常時作動させること。 ７ 国際ＶＨＦ搭載船舶は、適切な当直員を配置し、ＶＨＦ（ｃｈ１６）を常時聴守すること。

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