SWIMMING

Activity Guide

 海での遊泳は特別な装備もいらない、身近なウォーターアクティビティのひとつとして、多くの方に楽しまれてきた一方、海での遊泳には少なからずリスクが存在し、毎年、事故が発生しています。
  ウォーターセーフティガイド(遊泳編)では、皆様が安全に遊泳を楽しめるように、遊泳中の注意事項や心がけ、万が一溺れてしまったときなどの対処方法を分かりやすくまとめています。
  リスクに対する身の守り方やライフジャケットなどの装備を知り、安全に遊泳を楽しみましょう。

※本編では、川での注意点についても一部記載しております。
川での注意点を詳しく知りたい方は、下記をご参照ください。
国土交通省の「河川水難事故防止ポータルサイト」については⇒コチラ(国交省HPにリンクしています。)

 近年、人手不足から監視員等が配置できず、海水浴場として開設を取りやめるケースがあります。開設されていない海水浴場※では、以下のような懸念があります。

  • ライフセーバーや監視員等の未配置
  • 遊泳ネットの未配置により、クラゲ、サメをはじめとした危険な海洋生物との遭遇
  • 遊泳区域がブイで示されていないため、海岸地域で水上オートバイその他ウォーターアクティビティと遊泳者が混在 等

 安全に海水浴を楽しむため、事前に海水浴場が存在する地方自治体のホームページ等で開設されている海水浴場に関する最新情報を入手し、遊泳区域の明示、ライフセーバーや監視員等が配置されている適切な安全管理が行われている海水浴場を選びましょう。
 また、自然海岸等の一般海岸では例年多くの水難事故が起きているため遊泳を行わないようにしましょう。
    ※開設されていない海水浴場とは、地方自治体の判断で開設していない海水浴場や開設期間外(時間外を含む)のものなど

安全情報

開設されていない海水浴場について

    

 例年であれば、海水浴場として開設されている場所が開設を取りやめる場合もあります。ここでは、開設されていない海水浴場で生じる...


海で遊ぶときの注意

 まずは海をよく知ろう、いつどこで、誰と泳ぐべきか、海にいる危険な海洋生物...


身に危険が迫ったと感じたときの対処法

 「セルフレスキュー」を身に付けよう!...


溺れた人を見たときの対処法

 まずは助けを求めよう、自分の安全を第一に、近くにあるものでも救助ができる...


フロート遊具で楽しく遊ぶために

 子どもが海で使用する遊具には、浮き輪やフロート遊具などがありますが、フロート遊具は風による影響を特に強く受ける遊具です。フロート遊具に乗った子どもが陸からの風により沖に向かって...


遊泳の安全対策について、より詳しく知りたい方へ

 溺水の定義、溺水の発生場所、溺水のメカニズム、低体温症(ハイポサーミア)について、離岸流(リップカレント)の見分け方や対処法、リーフカレントとは...


参考情報(各団体発行の資料・団体へのリンク)

 各団体発行の...

更新情報

       
  • 令和6年3月1日 遊泳編を更新しました。
  • 令和4年9月14日 遊泳編を更新しました。
  • 令和3年3月31日 「開設されていない海水浴場について」の項目を追加しました。
  • 令和2年7月15日 「フロート遊具で楽しく遊ぶために」の項目を追加しました。
  • 平成30年7月20日 遊泳編を掲載しました。 平成30年7月20日 平成29年における遊泳中の事故発生状況を掲載しました。