長さ１６０ｍ以上の船舶｛巨大船を除く｝
1 航路通報手続き
（１）運航計画作成時の留意事項
来島海峡航路を通航する際には、できる限り中水道を弱潮時（約６ノット以下）で転流とならない時期に航路を通航するよう運航を計画し、航路通報してください。
なお、貴船の航路入航予定時刻に既に先船がある場合など、時刻の変更を指示する場合があります。
① できる限り潮流６ノット以下で水道部を通航するよう運航計画を立てること。
② 転流前に航行する場合は、できる限り転流の５分前までに航路を出航するよう計画すること。
③ 転流後に航行する場合は、できる限り転流の５分以上後に航路に入航するよう計画すること。
（２）航路通報の時期
受付開始：航路航行予定日の４日前から
受付期限：航路航行予定日の前日正午まで
（他の船舶との航行時間調整を要するため期限は厳守してください。
（３）航路通報の方法
来島海峡海上交通センター所長あてに次のいずれかの方法で航路通報を行ってください。
（４）変更通報
航路通報で通報した内容に変更があった場合は、変更通報を行ってください。
変更通報は、電話又は無線通信により行ってください。この場合、以下の点に留意してください。
① 電話による場合（０８９８－３１－９０００）
・ 冒頭に会社名と担当者氏名を忘れずお知らせください。
・ 指示書に記載されている受付番号を運用管制官に通知して、変更事項を連絡してください。
② 無線通信（VHF電話)による場合
・ 呼出し名称、呼出し周波数及び通信周波数は下表のとおり。
・ 通報は、「ｺｳﾛﾍﾝｺｳ」又は「ﾍﾝｺｳ」を、前置きし、変更通報の内容を送信してください。
・ 航路入航予定時刻の変更については、10分以上の変更があるときにお願いします。
| 変更通報の内容 | 通報の方法 |
| （１） 通報の名あて（略語 クルシマ）
（２） 船舶の名称及び総トン数
（３） 通報した事項のうち変更のあった事項
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○ ＶＨＦ電話の場合
・ 呼出し名称：ひろしまほあん こうべほあん ・ 呼出周波数：ＣＨ１６ ・ 通信周波数：ＣＨ１２ ○ 電話の場合 0898-31-9000 |