釣り Fishing
1.ライフジャケット
釣りをする際は信頼あるライフジャケット(公的検査機関でチェックされたもの)の着用を推奨します。

信頼あるライフジャケットにはこのマークが表示されています。

船舶用に、国土交通省が試験を行って安全基準への適合が確認された型式承認品

レジャー用に、日本小型船舶検査機構が、性能基準をもとに鑑定を行った性能鑑定適合品
ライフジャケットなしで救助を待つことは非常に困難です。釣りに行く際には必ずライフジャケットを着用しましょう。
適切なライフジャケットの選定にあたっては、(リンクPDF)を参照してください。

※同表は、(一社)日本釣用品工業会が釣り場の環境や法的着用義務を踏まえて適切なライフジャケットを選べるよう、関係機関(国土交通省・海上保安庁・水産庁・日本小型船舶検査機構)に適法性等を確認の上、作成したものです。
ライフジャケットには様々な種類があります。
固型式 | ||
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大人用 | ![]() |
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利点 | 交換パーツが不要 一定の浮力があるので落水してもすぐに浮く |
交換パーツが不要 一定の浮力があるので落水してもすぐに浮く 転倒時に首部が保護される 落水時、より頭部(顔)を水面上に起こしやすい |
膨脹式 | |||
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大人用 | ![]() |
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利点 | コンパクトなので軽快に釣りが出来る |
固型式 | |||
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子供用 | ![]() |
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ライフジャケット使用上の注意
- 各メーカーの取り扱い説明書を必ずご覧ください。
- 子供が着用する場合は必ず保護者の方が点検してください。
- ライフジャケットは着用前に自主点検が必要です。取扱い説明書に従って定期的な点検を行ってください。詳しくはメーカーにお問い合わせください。
膨脹式ライフジャケット点検箇所
固型式ライフジャケット点検箇所
① 生地などが破れていないか。

② バックル、ファスナー、ベルトなどが破れたりしていないか。

ライフジャケットの着用
- 購入時にはご自身の身体にあったライフジャケットをお選びください。
- ライフジャケットを着用する際は、落水時や波浪、流れ等で脱げたりすることがないように、ファスナーなどをしっかりと締め、締具(胴部や肩ベルト)や股ベルトを有しているライフジャケットは、 身体にフィットするようにしっかりと着用してください。
- 季節により着用する衣服の厚みは変化しますので、その都度、ライフジャケットのベルトの締具等により調整してください。
- 子どもが着用する場合は、大人がしっかりと着用状況を確認しましょう。
- ポケットに物を入れすぎると浮力性能に影響が出ますのでご注意ください。
固型式ライフジャケット着用方法(大人用)
【写真をクリックすると動画が再生されます】
固型式ライフジャケット着用方法(子供用)
【写真をクリックすると動画が再生されます】
膨脹式ライフジャケット着用方法
【写真をクリックすると動画が再生されます】
固型式ライフジャケット落水状況
① ベルトをしっかり締めた状態
【写真をクリックすると動画が再生されます】
② ベルトがゆるい状態(写真のみ)

参考:落水した場合は陸上へ戻りましょう。陸上へ戻れない場合はウォーターセーフティガイド遊泳編の「身に危険が迫ったと感じた時の対処方法」を参考に対処しましょう。
膨脹式ライフジャケット落水状況
① ベルトをしっかり締めた状態
【写真をクリックすると動画が再生されます】
② ベルトがゆるい状態(写真のみ)

参考:落水した場合は陸上へ戻りましょう。陸上へ戻れない場合はウォーターセーフティガイド遊泳編の「身に危険が迫ったと感じた時の対処方法」を参考に対処しましょう。
参考:海中転落時に身を守るもの
海中転落時に気づいてもらうほか、磯場でのコミュニケーションにも有効なものとして笛があります。また、海中転落した人を確保・救助する際に有効なものとして、スローロープや浮環があります。

笛

スローロープ
※スローロープの呼称についてスローバック、ライフロープ、フローティングロープなどがあります。
ライフジャケット講習会
みなさんが普段釣行で使用するライフジャケットで色々な着方を試してみました。
【クリックすると動画が再生されます】
チャンネル:照英TV
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チャンネル:つり人チャンネル
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チャンネル:ちーちゃんフィッシング倶楽部
【クリックすると動画が再生されます】
チャンネル:つり情報チャンネル