よくある質問への回答

Q1 航路では視界が悪い時に、小型船は航行できるのに、大型船が航行できないのはなぜですか?

A1 一般的に大型船は停止するまでに相当な距離を必要としたり、向きをかえるまでには時間がかかります。
航路のように幅が狭くて、航行している船舶が多い海域では、霧で見通しが悪くなると、衝突する危険性が高くなるので、巨大船等(極端に運転が不自由になる船舶等)に対し航路外での待機の指示を行っています。

Q2 備讃瀬戸海上交通センターのホームページへリンクを貼りたいのですか?

A2 備讃瀬戸海上交通センターでは、出来るだけ多くの方々に当ホームページをご覧頂ければと考えておりますので、当ホームページはリンクフリーです。
 なおリンクの際は、見出しを「備讃瀬戸海上交通センター」とし、なるべくトップページに張るようお願い致します。

Q3 備讃瀬戸海上交通センターからレーダーで見える航路は?

A3 水島航路、備讃瀬戸東航路、備讃瀬戸北航路、備讃瀬戸南航路、宇高西航路、宇高東航路の海上交通安全法で定める6航路と港則法で定める水島港内航路及びその付近の海域がレーダーに写ります。航路の全域約97Kmの範囲をカバーしています。

Q4 備讃瀬戸航路はどのくらい大きさの船が通航できますか?

A4 船型にもよりますので一概には難しいのですが、水深の関係上喫水16.5mの船舶が通航しています。この場合、総トン数は16万トンの船となります。

Q5 備讃瀬戸を通過した船で一番大きい船は、どれくらいですか?

A5 長さ399メートル、総トン数21.95万トンの新造コンテナ船(積荷なし)が平成30年に備讃瀬戸を航行しました。

Q6 「備讃マーチス(BISAN MARTIS)」は何の略?

A6 「備讃マーチス」は備讃瀬戸海上交通センターが船舶との無線通信等に使用する呼出名称で、BISANseto MARitime Traffic Information Service center の大文字部分を組み合わせたものです。

Q7 航路を通航しなければならない船は、どんな船ですか?

A7 長さ50メートル以上の船です。

Q8 巨大船とはどんな船ですか?

A8 海上交通安全法で、長さ200メートル以上の船舶が巨大船と定められています。

Q9 船舶運航時における飲酒運転の罰則規定はありますか?

A9 飲酒運転の罰則はありませんが、船舶職員法において、小型船舶操縦者が守る事項として「酒酔い操船の禁止」が規定されています。
  詳しくはこちらへ (国土交通省ホームページへリンク)

Q10 1日に何隻位船が通りますか?

A10 漁船やプレジャーボートも含め、備讃瀬戸では1日あたり約500隻が航行しています。

Q11 ホームページ以外でも情報提供していますか?

A11 テレホンサービス(気象:0877-49-1041)、ラジオ放送(日本語:1,651KHz、英語:2,019KHz)で一般情報を提供しています。

Q12 客船の航路入航予定を早く知りたいのだが?

A12 客船の航路入航予定は、早くても7日前以降になります。

Q13 備讃瀬戸海上交通センターは見学できるのですか?

A13 事前に整備課管理係(TEL/FAX:0877-49-3366)へ直接お問い合わせください。なお、テロ等の警戒や業務の都合で見学できないことがあります。
   申込書(word形式)はこちらへ   センター案内図はこちらへ 

Q14 備讃瀬戸海上交通センターは、どの省に属しているのですか?

A14 国土交通省の外局である海上保安庁に所属しています。

Q15 海上保安庁の職員になるにはどうしたらよいですか?

A15 海上保安庁の採用試験に合格し、一定の教育を受けることが必要です。
最新の情報は、当ホームページの海上保安官募集ページか海上保安庁ホームページの職員採用情報ページをご覧ください。

Q16 大型船入航予定表の国籍が略語で記載されていて国名がわかりません

A16 トップページの「その他の情報」に掲載している国籍略語一覧表をご覧ください。

Q17 大型船入航予定表の入航地点や出航地点が「MA3」や「MKC」と表示されていることがあるが、これはどこなのか?

A17 これらは水島港の岸壁略号です。水島港発着船舶は、発着岸壁がわかるようにするため「M」から始まる岸壁略号で掲載しています。これらの岸壁の名称は、トップページの「その他の情報」に掲載している対照表(PDFファイル)をご覧ください。