海の事故防止対策　～海での事故ゼロを目指し～

自船の安全確保３か条

海での事故は、燃料欠乏などの小さなものと思っても、その後、潮流や風の影響で、転覆したり浅瀬に乗揚げるなど、人命や財産に関わる痛ましい事故に発展する可能性があります。
　事故を防ぐには、「自分の命は自分で守る」という意識を常に持ち、万が一の時には、すぐに助けを求めることができる方との連絡設定や定時連絡などがとても重要です。
　自分は事故に遭わないだろうではなく、自分の命を常に守るように心がけましょう！ 

　　　　
  • その１　発航前、機関や燃料等の点検の実施
  • その２　航行時、常時見張りの徹底
  • その３　故障時に備え、救助支援者の確保

    • ※海上保安庁では、機関故障を未然に防止するために、「定期的な整備事業者等による点検整備」の実施を推奨しています。点検整備を実施した後は、整備した内容を記録し、大切に保管しておき、次回の点検整備に役立てましょう！整備来歴の用紙はこちら記載例 ・　本紙　

海の事故から命を守る～自己救命策３つのポイント～

大切な命を自分自身で守るためには、次の３つが重要です。 詳しくはこちら
　①ライフジャケットの常時着用
　②防水パック入り携帯電話等の連絡手段の確保
　③１１８番・NET１１８の活用

マリンレジャーの事故防止について

ウォーターセーフティガイド

海上安全指導員制度

海上保安庁は、安全なマリンレジャーを推進するため、安全航行に関する周知・啓発活動を自主的に実施している皆さんを「海上安全指導員」として指名しています。

小型船舶安全協会制度

小型船舶安全協会とはプレジャーボートのユーザー、ディーラー及びメーカー並びにマリーナの関係者が参集し、プレジャーボートに係る海難の未然防止、運航マナーの向上等を目的とするボランティア団体です。

安全啓発リーフレット／動画

日々発生している事故の傾向を受け、安全運航のためのポイントをまとめたリーフレットや動画を掲載しています。

外部リンク

海での事故防止等に取組む団体のリンク集になります。